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綿棒を使ったセルフホワイトニング!やり方と効果を上げる3つのコツ

綿棒を使ったセルフホワイトニング!やり方と効果を上げる3つのコツ

「ホワイトニング用の歯磨き粉で歯磨きしても、細かい着色が残ってしまう」

「いつも同じ場所に汚れがつく」

そう感じたことはありませんか?

歯ブラシの毛先がきちんと当たらずに落としきれなかった着色や汚れは、徐々に蓄積されて簡単には落とせない頑固なものになります。

しかし、綿棒を使うことで頑固な着色や汚れを落とせる方法があります。

この記事では綿棒を使ったセルフホワイトニングの方法と効果を上げる3つのコツについて解説します。

この記事の監修者

綿棒を使った2つのセルフホワイトニング方法

耳を掃除するだけでなく、メイク直しや隙間の掃除に使えたり、何かと便利な綿棒。

細かい作業が得意な綿棒は、セルフホワイトニングとして歯に使うこともできます。

綿棒を使ったセルフホワイトニングの方法を、効果をあげるコツと合わせて紹介します。

1. 市販のホワイトニング綿棒を使う方法

綿棒の綿のところに、あらかじめポリリン酸ナトリウムやハイドロキシアパタイトなどの着色や汚れを落とす成分が染み込ませてあります。

ポーチに入れて持ち運べるので、外出先や職場などでもちょっとした時間にケアすることができます。

綿棒の先の形が丸や先細になっていて、着色や汚れが気になる部分によって使い分けができる商品もあります。

800円程度で購入できます。

2. 歯磨き粉や重曹を綿棒につける方法

普通の綿棒の先にホワイトニング用の歯磨き粉や重曹をつけて、気になる着色や汚れをこすり落とします。

重曹は大掃除のときに大活躍するイメージがありますよね。

正式名称を炭酸水素ナトリウムといい、アルカリ性の白い粉末です。

粒子が細かく水に溶けにくい性質から、優れた研磨作用があります。

ケーキを作るときの膨らし粉(ベーキングパウダー)の主成分で、体内に入っても無害な物質です。

重曹には工業用、医薬用、食用の3種類があります。

ホワイトニングとして重曹を使うときは必ず食用のものを使用しましょう。

綿棒を使ったセルフホワイトニングの効果を上げる3つのコツ

頑固な着色や汚れをスッキリ落とすためのコツが3つあります。

それぞれ解説します。

1. きちんと歯磨きをして、汚れをピンポイントにすること

まずは丁寧に歯磨きをして全体の着色や汚れをきちんと落としておきます。綿棒を使ったセルフホワイトニングはピンポイントに着色や汚れが残っているところに行うものだからです。全体的に汚れがひどいときは、クリニックでクリーニングを受けましょう。

歯磨き粉にごく少量の重曹をふりかけて歯磨きするのもおすすめ。研磨作用がアップするので着色や汚れが落ちやすくなります。ただし、この方法で磨くのは着色や汚れがひどいときだけにしましょう。重曹の粒子で歯や歯茎を傷つけてしまう原因にもなるからです。

2. 乾いた歯に行うこと

綿棒を使ったセルフホワイトニングを行う前に、乾いた綿棒やティッシュで歯を拭って水分を取りましょう。ホワイトニングの成分が直接着色や汚れに届くようになるからです。

3. 浸透させること

乾いた歯の上に歯磨き粉や重曹を塗ってから1〜2分置きましょう。市販のホワイトニング綿棒を使う場合は、歯の上をかるく撫でるようにしてホワイトニング成分を塗ります。1〜2分置くことでホワイトニング成分が浸透し、着色や汚れを落としやすくします。

注意点

綿棒を使ったセルフホワイトニングは着色や汚れを削り落とすものです。

よってこすりすぎには要注意。歯を傷つけてしまい、かえって着色や汚れがつきやすい状態になってしまうことがあります。

同様の理由で、綿棒につける歯磨き粉や重曹は少量にしましょう。

1分を目安にこすっても取れない着色や汚れはクリニックに相談しましょう。

また、着色を防ぐ工夫も大切です。

タバコや色の濃い食事を控えたり、食事をしたら早めに口をゆすいだり歯磨きをして、汚れを口に残さない習慣をつけましょう。

クリニックやサロンでホワイトニングをしたほうがいい場合

笑顔の女性と医師

綿棒を使ったセルフホワイトニングでは対処できない着色や汚れもあります。

そういうときはクリニックやサロンでのホワイトニングの力も借りましょう。

着色汚れが広範囲または頑固な場合

全体的に汚れていたり、綿棒でこすっても落ちない頑固な着色や汚れなら、クリニックでクリーニングを受けるか、またはサロンでセルフホワイトニングをしましょう。

クリニックのクリーニングは、専用の器械や歯磨き粉を使うのでたった1回で見違えるほどの効果が期待できます。

美容室などクリニック以外でできるセルフホワイトニングは、着色や汚れを落とすことで本来の歯の色を取り戻すことを前提としています。

効果がでるまで個人差はありますが、歯を傷つけることなく広範囲の着色や汚れを落とすことができます。

歯の色そのものを白くしたい場合

クリニックでホワイトニングを受けることで歯の漂白ができます。

漂白に使う過酸化水素は、歯科医師や歯科衛生士の有資格者にしか取り扱うことができません。

理想とする白さまで目指せるメリットがある反面、通院が必要だったり、痛みが出る可能性があるデメリットもあるので、まずは無料カウンセリングで相談してみましょう。

差し歯や詰め物の着色が気になる場合

差し歯や詰め物などの人工物についた着色や汚れは、クリニックでのクリーニングやサロンでのセルフホワイトニングで落とすことができます。

しかし、素材そのものの変色が気になる場合は、クリニックで新しく作り直すしか方法がありません。

保険外の差し歯なら着色や変色が起こりにくい素材のものもあるので、クリニックでしっかり相談しましょう。

綿棒を使ったセルフホワイトニングで手軽に着色ケアをしよう!

綿棒を使ったセルフホワイトニングは着色や汚れが気になったときに手軽にサッと行えます。

ホワイトニング用の歯磨き粉や重曹をつけることで、着色や汚れを落としやすくすることもできます。

綿棒でこすっても取れなかった着色や汚れは、クリニックやサロンでのホワイトニングも活用しましょう。

小さくて持ち運びにも便利なので、身だしなみの1つとしてポーチやカバンにいれておくといいですね!