具体例あり!ホワイトニング後の食事でおすすめ&NGなメニュー
ホワイトニングをした後は、食事をするたびに色戻りをしてしまわないか不安になります。
少しでも長持ちさせるためには、どんなものを食べたらいいのか分からないという方も多いでしょう。
本記事ではホワイトニング後の食事でおすすめなメニューとNGなメニューをそれぞれ解説します。
ホワイトニング前の方も、ホワイトニングをした後の方もぜひこの記事を参考にしてください。
ホワイトニング後におすすめなメニュー
ホワイトニング後はペリクルと呼ばれる歯の保護膜が剥がれているため、着色しやすい食事を控える必要があります。
ペリクルが再形成される12〜48時間の間はなるべく色の薄い食事を意識して選びましょう。
ホワイトニング後におすすめの具体的なメニュー例
食事内容のイメージがしやすいように、1日の食事の流れに沿ってメニュー例をご紹介します。
朝食例
- 白米
- お吸い物
- しらす
- 食パン
- ポタージュスープ
- 梨
醤油やふりかけは控えめに。
食パンに塗るものはジャムではなくバターやマーガリンがおすすめです。
梨は比較的ポリフェノールが少ない果物です。
昼食例
- クリーム系パスタ、オイル系パスタ
- とんこつラーメン 塩ラーメン
ホウレンソウなどの色の濃い野菜や紅生姜などのトッピングはNG
おやつ例
- ポテトチップス(塩)
- ナッツ類
- キシリトールガム
- バニラアイス
夕食例
- 焼き鳥(塩)
- 焼肉(塩ダレ)
- 大根サラダ(本来マヨネーズはNGですが、酢の強いドレッシングよりはマヨネーズの方が良いでしょう)
- グラタン、シチュー(かぼちゃや人参など色の濃い野菜はNG)
- 白身魚のソテー
- 魚の天ぷら
- フライドポテト、エビフライ(ケチャップやマヨネーズはNG)
おつまみ例
- チーズ
- するめ
- ナッツ類
飲み物
- 水
- 牛乳
- 日本酒
- 焼酎
- 白ワイン
(無色でも炭酸水はNG)
ホワイトニング後に避けるべき3つのメニュー
ペリクルが剥がれた歯は、エナメル質が剥き出しになっていて非常に敏感な状態です。
いつも以上に酸性の食品は歯を溶かしやすく、色の濃い食事は着色しやすくなっています。これらを控えることでホワイトニング後の歯を守ることができます。
1. ポリフェノールを多く含む食品
ポリフェノールは健康や美肌に良いとされていますが、着色を最もつけやすい成分です。
かなり多くの食品に含まれているので、色の濃いものを優先に避けるようにしましょう。
- コーヒー、烏龍茶(ポリフェノール)
- ココア、チョコレート(カカオポリフェノール)
- たまねぎ(ケルセチン)
- そば(ルチン)
- 赤ワイン、ナス、ブルーベリー、いちご(アントシアニン)
- 緑茶、紅茶(カテキン)
- 納豆、豆腐(イソフラボン)
- 玄米(フェルラ酸)
- ターメリック(クルクミン)
- りんご、バナナ、柿(タンニン)
2. 色の濃い食材や調味料
- 緑黄色野菜(着色性のビタミンを持つ)
- ネギ
- わさび(イオウ)
- 醤油
- ケチャップ
- マヨネーズ
- 味噌
- タレ
- ソース
- 野菜ジュース
具体例
カレー、ナポリタン、お好み焼き、キムチ、人参、かぼちゃ、ホウレンソウなど
「唾液に色がつくもの」と捉えるとわかりやすいです。
3. 酸性の食品
- 柑橘類
- トマト
- 炭酸飲料
- 酢
- 栄養剤
とくに柑橘類や酢を使ったドレッシングは見逃しがちなので注意しましょう。
ホワイトニング後の食事で注意すべきこと
着色しやすい成分を含む食品はとても多く、すべてを避けることはできません。
しかし神経質にならなくても大丈夫!
重要なのは口の中に長くとどまらせないことです。
食事の後はなるべく早く口をゆすぐか歯磨きをして、色素を洗い流しましょう。
食事に気をつけて白い歯を守ろう!
いかがでしたか?
思っていたより食べられるものがあったのではないでしょうか。
ホワイトニング直後は着色しやすくなっているため、なるべく色の薄い食事をとるように心がけましょう。
また、ホワイトニング終了後も意識することで色戻りを防ぐ効果もあります。
ホワイトニング後に焦らないためにも、あらかじめどんな食事をとるかイメージしておきましょう。