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ホワイトニングペンでの失敗例!その原因や対策は?

ホワイトニングペンでの失敗例!その原因や対策をご紹介!

ホワイトニングペンは、自宅で低価格でホワイトニングが出来ると最近身近でも人気がありますが、失敗例も多く悩みを持っている人もいます。

そこで今回はホワイトニングペンの失敗例や原因をしっかり見ていきましょう!

最後は対策や結論も書いておくので、これからホワイトニングペンを使おうと思っている方はぜひ一読してくださいね。

ホワイトニングペンの失敗例

失敗例を見てみよう

出典 : https://www.teethart.com/

ではどんな失敗例があるのか見てみましょう!

①歯が白くならない

ホワイトニングペンの高い効果を期待して購入したけど白くならなかった!という内容の口コミはよく見かけます。

特にアットコスメや美容サイトの商品口コミではかなりこの意見が多く、商品レビューも★1つと低いものまであります。
せっかく期待して購入したのに、歯が白くならないのは悲しいですよね。

②知覚過敏がおこる

特にアメリカのホワイトニングペンを使用した時に、起こると報告の多いトラブルです。

実は日本とアメリカで売られているホワイトニングペンには、成分に大きな差があります。
またアメリカのものは、日本では販売許可がなく個人輸入で何かあっても対応してもらえないので完全自己責任で購入となります。

③白さにムラが出る

ペンタイプだからきれいに塗れると思いがちですが、実は塗りムラができていてまばらに白くなってしまった!という失敗例等も多いです。

実際に使ってみるとわかりますので、どの歯がどの程度濡れているのかわかりずらいです。
そのためまんべんなく塗布するのは結構難しいのです。

④歯茎トラブル

ホワイトニング薬剤が歯茎についてしまい、腫れたり炎症を起こしたり、歯茎をホワイトニングしてしまった!という結果もちらほら見ます。

歯茎にとってはダメージが強い物なので、塗らないのが一番簡単ですが、歯茎のギリギリまでホワイトニングをしたいからと誤って歯茎に塗ってしまった!という方もいます。

以上4つがホワイトニングペンによる失敗例になっています。
どちらにしてもこれら上記トラブルが起きた際は、継続せずに使用を中止してください。

みなさんはいかがでしょうか?

ホワイトニングペンで失敗する理由

失敗が起こるのか

では次になぜホワイトニングペンで失敗が起こってしまうのか、その理由を3つ挙げてみたので是非参考にしてくださいね!

①使用している薬剤

まず失敗例の大きな原因に使用されている薬剤が関係しています。

アメリカ製

アメリカのものは、過酸化水素や過酸化尿素を使用しています。

この過酸化水素や尿素は日本では劇薬と認定されていて、歯医者のオフィスホワイトニングやホームホワイトニングで歯科医師の指導を受けなければ使用が認められていません。

もちろん素人が使用するわけですから、ホワイトニングペンの中に含まれているものは濃度が低いものを使用していますが、それに加え薬事法により日本では輸入・販売すること自体違法になるんです。

ホームホワイトニングやオフィスホワイトニングの治療でさえ、安心して使用できる様に濃度を低くしたり、さまざまな工夫を行い日本人の歯に合わせた薬剤になっています。

日本製

日本の製品は、過酸化水素や過酸化尿素が使用・販売できないため、「亜塩素酸ナトリウム」というものが使われています。

食品添加物に指定されている成分で、口に入れても問題なく安全性もありますが、漂白効果は少ないため汚れを落とすホワイトニング効果はイマイチとなっています。

歯の着色汚れを落とし自然な元の歯の白さに戻すことは十分に可能ですが、歯自体を漂白して白くするということは出来ません。

このようにアメリカ製のものと日本製のもので成分に大きな差があり、アメリカのものは使用している薬剤も強く、使った際に知覚過敏になって痛みが起きたという失敗があります。

一方で日本製のものは、知覚過敏のトラブルはないというメリットがあるけれど、歯の表面が全然白くならなくて、商品の購入に後悔している方もいます。

②細かい部分まで塗れていない

ホワイトニングペンのペン先を見ると、太くなっているものもあります。

そのため、歯と歯の間や奥歯といった部分にペンが届きにくい、さらに良い効果が出にくく結果的に色むらができてしまうという失敗例が起こります。

その上、歯並びが悪い場合、塗るのも困難になります。

やはり、低価格でホワイトニングをするには、それなりのリスクやデメリットがあることを理解しておきましょう。

③もともと虫歯や歯周病があった

虫歯や歯周病があるのにも関わらず、ホワイトニングペンを選択し使用してしまった場合、強い痛みが伴います。

特にアメリカ製品の過酸化水素を配合したものは、痛みを強く感じます。
オフィスホワイトニングでもホームホワイトニングでも、まず初めに口内チェックで虫歯がないか歯の状態を確認します。

この過程が自宅でホワイトニングを行う場合どうしても抜けてしまうので、使ってみたら痛みがあって歯医者にいったら虫歯・歯周病があった!という方もいます。

失敗を出来る限り少なくするには?

失敗を出来る限り少なくするには

①使用方法をしっかり読む

当り前ですが、使用方法をしっかり前もって読んでからホワイトニングペンを使いましょう。
放置する時間はしっかり守り、それ以上おいてはいけません。

特にアメリカ製品ものを使用する場合、完全自己責任となるので、気を付けましょう。

②事前に口内チェックを受ける

自分にもしも虫歯があったら・・と少しでも不安な場合は、使用する前に一度歯科医院やクリニックに行って口内チェックをしてもらいましょう。

実は主人が、ずっと頭痛がしていて歯かな?とたまたま歯医者に相談に行ったらもう手の付けられない虫歯があり、即抜歯になったことがあります。

素人判断では虫歯かどうか判断できないもの、他にも歯周病になっている可能性もあります。
ぜひ一度見てもらうことをおすすめします。

③日本製のものを使用する

アメリカ製の方が効果は高いですが、ぜひ日本の製品を使用してください。

なぜかというと、日本人の歯の特徴やリスクを考えて薬事法で規制しているので、もし万が一何かトラブルが起きたらゾッとしませんか?
法律で禁止と決められているものをあえて使う必要はないと思います!

ホワイトニングは歯科医院で!

ホワイトニングは歯科医院・クリニックで

最後は結論を書いておきます!

ホワイトニングは、ぜひ歯科医院やクリニックでカウンセリングを受けてから安心して施術を受けましょう!

確かにホワイトニングペンは安い費用で白くすることが出来ますが、リスクが大きいです。
さらに、確実に効果が出る保証もありません。

歯科医院で受けた方が法律にも違反しませんし、なにより安全ですよ!

まとめ

ホワイトニングペンの失敗例

いかがでしたか?

今回はホワイトニングペンの失敗例について書いてきました。
最後はこの記事のまとめを書いておきます。

  • ホワイトニングペンでは効果が実感できない、知覚過敏が起きるという失敗例がある
  • 日本製とアメリカ製の使用している薬剤が原因
  • アメリカ製に使われる過酸化水素、過酸化尿素は日本では劇薬に指定されている
  • 説明書・利用規約をしっかり読んでから適切に使用する
  • ホワイトニングは歯科医院・クリニックで安全に受けるのが一番

以上5つがまとめとなります。

ホワイトニングペンのリスクを包み隠さず書いてきましたが、すべて事実です。
今後、安心安全に行いたいなら、やはり歯科医院が施術するのがおすすめです。

何か起きて後悔するのは自分ですし、誰も保証はしてくれませんよ!

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