文京区 歯医者

　先日、実家の水戸に帰省してまいりました。
以前ブログでも御紹介いたしました、水戸芸術館のアートギャラリーが、7月30から再開というニュースを聞き早速行ってまいりました！
　
　震災の影響とはいえ、随分時間がかかったなーと思っていたのですが、いまだに、所々壁のタイルが崩れたままだったり、一部再開できていない場所があったりと、各所に爪痕が残っていました。随分時間がかかったというよりは、なんとか駆け込みで、再開にこぎつけたというのが正しいのかと思います。
関係者の皆様の努力には、頭が下がる思いです。

さて今回の展覧会はCafe　In　MITO　という2002年から始まった、Communicable Action for Everybody (誰もがコミュニケーションできる行動)の頭文字をとったもので、観客参加型アート作品の紹介や街中での展示、参加型イベントを通して、多くの人がアートに親しみ、街なかを活性化するという企画でした。

上の写真は、屋外に展示された日比野克彦さんの、朝顔の種をかたどった船の展示です。

再開後一発目の企画展としては、派手さはありませんでしたが、地域のコミュニティーと、しっかりと繋がっていくという、美術館としての想いが伝わるいい展覧会でした。

水戸芸術館は、毎回面白い企画に富んでいますので、今後も期待しております！

写真のように、庭も綺麗な美術館ですので、皆さんもぜひ！！